Horizon Cloud on Azureを構築する際に起こる問題
こんにちは。
今回は、
Horizon Cloud on Azureを構築する際に起こる問題についてご紹介します。
とはいえ、Horizon Cloud 単体で起こる問題ではなく、On-PremiseのHorizon環境とHorizon Cloudを並行して構築する際に起こった話。。
と、かなり限定的になる話ではあるのですが、
同じ問題で困っている方の助けになれば幸いです。
だいぶ端折って書きますが、Horizon Cloudの環境を準備する際、
Horizon Universal ConsoleでAzureのSubscription関連の情報を登録した後に
Pod(Pod Manager)をデプロイし、
ドメインと連携するためにActive Directoryの登録、
マスター作成→デスクトップ(プール)の展開となります。
今回、問題になるのは「Active Directoryの登録」、ここです。
On-Premise側からコネクタでライセンスの確認など一度でも連携すると
クラウドOnlyで構築しているときは手動で入力できるドメイン名のところが
選択しかできない状態となります。
そのため、コネクタからInternetに接続できなかったりして
正常に通信できない状態だと、
On-Premiseの環境からドメインの情報を正常に取得できずに
選択しようにも空白(何も表示されない)しか選択できず、
さらに手動で入力もできないという問題が発生し、
Horizon Cloud の構築作業が進まなくなります。
本当に、、、納期間際でどれだけ焦ったか・・・。
解決方法は、、、コネクタを使えるようにして、
On-Premiseの情報が正常に連携できるようにすること。
On-Premiseのポッドを消せませんか?と聞かれたりもしましたが、
On-Premiseの方がオフラインになってしまっていると、
On-PremiseのポッドをHorizon Universal Consoleから削除もできないので
必然的にコネクタを直すしかないという訳です。
本日はここまで。
ご参考になれば、幸いです。